こんにちは、オーダーキッチンMOKのディレクターの齋藤です。
先日、新宿のアイカ工業㈱東京ショールームにメラミン化粧合板を選びに行ったのでそのブログです。
アイカ工業のメラミン化粧合板は、私達MOKがキッチンやオーダー家具で良く採用している扉の材料になります。
アイカは日本で最大級のメラミン化粧合板のメーカーとして有名で、今回はメラミン化粧板の特徴についてお話ししたいと思います。
アイカ工業の東京ショールームに行ってみた
アイカ工業の東京のショールームは新宿にあります。
JR新宿駅から徒歩でおよそ8分ぐらい。新宿NSビルの22階にあります。
NSビルのエントランスはどーんと吹き抜けになっていて、季節はクリスマス前なので大きなクリスマスツリーの展示もありとても素敵です。
その前を通ってエレベーターで22階まで上がりショールームへ。
今回のアイカ ショールーム訪問の目的は、キッチンと造作家具の扉と天板に使うメラミン選び。
ショールームは予約制でしたが、何度もお客様と伺ったことがあるので受付を済ませたあと勝手にメラミンコーナーに行きます。
アイカではメラミン化粧板のサンプル帳を配布していますが、そのサンプルが小さく具体的な案件の場合は大きなサンプルを送ってもらったり、こうしてショールームで実際に確認に行ったりします。
■アイカ工業㈱ 東京ショールーム
東京都新宿区西新宿2丁目4−1 新宿NSビル 22階
電話: 03-6770-2012
メラミン化粧板の特徴
メラミン化粧合板とは、木材やパーティクルボードなどの基材にメラミン樹脂を含んだシートを貼り合わせたもので、熱や水に強く、色や模様が豊富な建築資材。
主に造作家具やオーダーキッチンなどのキャビネットや扉に使用されます。
現在国内で販売されているキッチンの扉は、かなりの割合でメラミン化粧板を使っていたりします。
メラミン化粧合板の特徴もまとめました。
- 耐久性が高い。
メラミン樹脂は表面が硬く傷や汚れに強い。また耐熱性や耐水性も高いので、キッチンや洗面化粧台などの水回りに適しています。 - デザイン性が高い。
メラミン樹脂は色や模様が豊富で木目や石目などの自然素材を再現したり、シンプルな無地やポップな柄なども選べます。
また、光沢や質感も調整できるのでさまざまな空間に合わせてコーディネートできます。 - 施工性が高い。
メラミン化粧合板は軽くて加工しやすく、接着剤や釘などで簡単に取り付けられます。
また、切断や穴あけなども自由にできるので、オリジナルの形やサイズにカスタマイズできます。
MOKではアイカのメラミンもよく使います
MOKのオーダーキッチンではアイカのメラミン化粧合板もよく使います。
アイカには木目調・石調などの色柄も多く、商品によっては手で触った心地がまるで本物のように思えるものもあります。
メラミンを主に使うシリーズは「Urban style」でアイカメラミンの他、他メーカーのもの、海外製メラミンなども選べるようになっています。
メラミン化粧板を使ったキッチンの扉は、ハンドルレスの場合が多くシンプルなデザインでどのような住宅にもマッチします。そしてコストパフォーマンも高く予算以上の見栄えになることもしばしば。
大概は設計事務所などからイメージの指示はきます。
最後に
以上のように、アイカ工業のメラミン化粧合板は耐久性、デザイン性、施工性の三拍子揃った優れたキッチンを作ってくれます。
MOKでは、メラミン化粧板以外のキッチンも多数製作していますので、ぜひ一度ご相談ください。