こんにちは、オーダーキッチンMOKのディレクターの齋藤です。
今回はダークトーンのキッチンについてお話します。
昨年からダークトーンカラーのキッチンを見かけることが多くなりました。ホワイト系の明るい色のキッチンは圧倒的に多いのですが、これからキッチンを買うなら迷わずグレーなどを選ぶのが正解です。
ダークトーンについて
ダークトーンとは暗い色のことを言います。
例えば、黒や紺、茶色などがダークトーンにあたります。また様々な色に黒を混ぜたものもダークトーンになります。明度が低く暗いトーンですが、彩度は中程度となり魅力的な大人っぽさを演出できるトーンです。
重厚感がありながらも、彩度が中程度であるため重々しくなりすぎず澄んだ印象をキープすることができます。
また、ダークトーンは高級ギフトのパッケージやホームページの背面など、その商品を高級品に見せたいときなどによく使われます。
インテリアやキッチンで使うときは、黒色の配合量によって色の濃淡が出るので部屋のイメージによって濃さは調製してみてください。
ダークトーンのキッチンは暗い色だけど落ち着くし高級感がでる
キッチン業界では、さまざまなブランドがダークトーンの面材を提案するほど今季注目が高まっているんです。
そんなダークトーンのキッチンは、ホワイトのキッチン全盛の裏返しとして流行っているのかもしれません。それは、日本だけでなくドイツやイタリア、アメリカでもその傾向があります。
ダークトーンのキッチンは、インテリアとして使うことでシックで落ち着いた雰囲気を与えることができます。
そこでMOKでは【アーバンスタイルシリーズ】にダークトーンのキッチンをおすすめしています。
【アーバンスタイルシリーズ】は基本的に、扉の仕上げにメラミン化粧板を使ったシリーズです。
メラミンは耐久性がある素材で価格がこなれていることがメリット。
ダークトーンな色柄も多く、自分が欲しかったものも見つかるかもしれません。
それでもなかったら
【ヨーロピアンシリーズ】を選べは、塗装はカラーオーダーができるので希望の色に近づけやすいです。
ダークトーンキッチンのデメリットは汚れが目立ちやすい
人気のダークトーンなキッチンですがデメリットも知ってほしい。
まず言えるのは、黒系のキッチンは汚れ・ホコリが目立ちやすいです。
黒い天板ならモロに。扉では鏡面タイプのものだと静電気でホコリが付きやすい。また指紋も目立ちやすいですね。
その場合は、扉材をマットなものにすれば問題ないと思います。
また、傷も目立ちやすいですね
人工大理石の天板はどこのキッチンメーカーもブラックは取り扱いがないと聞いています。それは傷が目立つからです。
引き渡し前に傷が見えたんじゃ困りますからね。
弊社ではセラミックかクオーツの黒い天板の設定があります。
まとめ
今回は、ダークトーンのキッチンについて書いてみました。
ダークトーンのキッチンは落ち着いたイメージで高級感がありますが、使いすぎると重くて暗い印象になることもあります。使うときは、明るい色や白などを差し色にするとバランスがとれて良いと思います。
MOKでは、ダークトーンのキッチンをオーダーメイドで作っているので、ぜひチェックしてみてください。
”好きなキッチンをあきめないで”
